「創太!創太!」変声期の来ていない少年が呼ぶ。 「おはよ~!」 創太が応える。 そう、朝だった。 僕は後ろにいたため創太と健斗の会話が聞こえた。 「ねぇねぇ!いつか俺と健斗で朝に家飛び出して 入れそうな森のところ行ってみない?」 「えぇ...僕怖いの無理だって」 森、どこだろう。 「大丈夫!計画立ててるんだ!」 「何?何?」 森、何処だろう。 「夏至だったら、朝も明るいだろ!」 「まじか...」 夏至か。健斗は怖がりだな~。創太は勇敢だ。 この二人は正反対だから、トラブルは起きそう。 「学校ついた~」 「ついたね~」 学校についた。こっからクラスに向かうんだ。 クラスにはうるさい奴ら、静かな奴ら、いい人、悪い人、 優しい人、怒りっぽい人。 いろんな奴らがいる。 また今日が始まるって考えると、少ししんどい気がするんだ。 でも、こう学校に通えているから。 頑張った後に、見る景色はきっと綺麗だから。 創太と健斗が殺人鬼に殺られるずっと前の、 ずっとずっと前の話であった。 ※縦書きオーナーさん最近ユーザー増えてません? あとおにぎらずの謎500viewsすごいですよね! 縦書きクリエイターの皆さん、 素敵なお話を書きたくりましょう!!!