「夏至の朝、僕はまだ生きている」
あらすじ
夏至の朝、森の中。 1人称と2人称と3人称。 僕は、1人称なのか、2人称なのか、はたまた3人称なのか。 わからない。 僕は、3人称が、大好き。 僕はまだ生きている。 夢を見た。
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僕は今日、夢を見た。
気づけば、森の入口にいる。
僕は、好奇心を抑えられず、その森に入ってしまった。
入り口には、階段が見えた。
その階段を上った。
階段の上には人がいる。黒い服を着た男の人が。
幸いその時は、その人に気づかれなかった。
追いかけられることもなかった―――
「お~い! 創太!」
「あ、いたいた!やっほ~」
二人の少年が話している。
「おい、マジでバカ怖えじゃん。呪物が置かれまくってる!」
「だ~いじょーぶ大丈夫!夜じゃないだけいいだろ!」
そう、これは、朝だったのだ。
そして、この日は夏至だった。日が一番長いのだ。
それでも、朝4時30分。
「大丈夫じゃないって!」
「まあまあ、俺が肩組んどいてあげるよ」
―――僕は、やっと階段を登り切った。
すると、少し広い平場についた。
地面には、石が敷き詰められていた。
そこには、灯籠やら仏像やらといった、呪物があった。
驚いた。
黒い服を着た男の人が包丁を持っていたからだ。
思わず手が震える。
僕は、好奇心を抑えられず、その人の近くに行った―――
「ねえ、不審者とか出たらどうするの!?殺されたり...」
「健斗はほんとビビりだな~ そんなのいるわけないじゃん!」
包丁を持った黒い服を着た男の人が少年たちの背後に行く。
そして、「健斗」はその男に、
刺されてしまった。
「... 」
「あれ?ビビりすぎて、しゃべんなくなっちった?」
「... 」
「え?大丈夫?」
「... 」
「健斗!!!」
「... 」
「チッ。お前殺してんじゃん。
こいつのこと殺してんじゃね~よ!!」―――
―――僕は、その殺人事件を見た。
何としてでも、「創太」だけは助けたかった。
それで、黒い服を着た男の人、いやもう殺人鬼と言っていいだろうか―がこっちを向いた。
「チッ。小学生かよ。」
わからない。小学生ではだめな理由が。
創太は僕のことに気づいていなかった。
僕は、咄嗟に走り出した。
来た道をたどり、あの階段を降り、森の入り口まで来たら、
もう、殺人鬼は来ていなかった。
この後、創太はどうなったことか...
あああ、やっと夢が覚めた。
気づけば、僕は、心臓を手で軽く抑えていた。
そして、息切れと心拍数がすごかった。
僕は、落ち着くまで、その状態でいた。
目覚まし時計を見る。
「午前5時30分。」
足元を見れば、布団が変な形になっていた。
エアコンのリモコンを見る。
しっかり切れている。
電気は、豆電球、いわば、常夜灯のままであった。
僕は、エアコンのリモコンを机に置いた。
電気のリモコンを壁に掛けた。
ドアを開ける。
下に降りる。
そして、僕は今、この文章を書いている。
気づけば、森の入口にいる。
僕は、好奇心を抑えられず、その森に入ってしまった。
入り口には、階段が見えた。
その階段を上った。
階段の上には人がいる。黒い服を着た男の人が。
幸いその時は、その人に気づかれなかった。
追いかけられることもなかった―――
「お~い! 創太!」
「あ、いたいた!やっほ~」
二人の少年が話している。
「おい、マジでバカ怖えじゃん。呪物が置かれまくってる!」
「だ~いじょーぶ大丈夫!夜じゃないだけいいだろ!」
そう、これは、朝だったのだ。
そして、この日は夏至だった。日が一番長いのだ。
それでも、朝4時30分。
「大丈夫じゃないって!」
「まあまあ、俺が肩組んどいてあげるよ」
―――僕は、やっと階段を登り切った。
すると、少し広い平場についた。
地面には、石が敷き詰められていた。
そこには、灯籠やら仏像やらといった、呪物があった。
驚いた。
黒い服を着た男の人が包丁を持っていたからだ。
思わず手が震える。
僕は、好奇心を抑えられず、その人の近くに行った―――
「ねえ、不審者とか出たらどうするの!?殺されたり...」
「健斗はほんとビビりだな~ そんなのいるわけないじゃん!」
包丁を持った黒い服を着た男の人が少年たちの背後に行く。
そして、「健斗」はその男に、
刺されてしまった。
「... 」
「あれ?ビビりすぎて、しゃべんなくなっちった?」
「... 」
「え?大丈夫?」
「... 」
「健斗!!!」
「... 」
「チッ。お前殺してんじゃん。
こいつのこと殺してんじゃね~よ!!」―――
―――僕は、その殺人事件を見た。
何としてでも、「創太」だけは助けたかった。
それで、黒い服を着た男の人、いやもう殺人鬼と言っていいだろうか―がこっちを向いた。
「チッ。小学生かよ。」
わからない。小学生ではだめな理由が。
創太は僕のことに気づいていなかった。
僕は、咄嗟に走り出した。
来た道をたどり、あの階段を降り、森の入り口まで来たら、
もう、殺人鬼は来ていなかった。
この後、創太はどうなったことか...
あああ、やっと夢が覚めた。
気づけば、僕は、心臓を手で軽く抑えていた。
そして、息切れと心拍数がすごかった。
僕は、落ち着くまで、その状態でいた。
目覚まし時計を見る。
「午前5時30分。」
足元を見れば、布団が変な形になっていた。
エアコンのリモコンを見る。
しっかり切れている。
電気は、豆電球、いわば、常夜灯のままであった。
僕は、エアコンのリモコンを机に置いた。
電気のリモコンを壁に掛けた。
ドアを開ける。
下に降りる。
そして、僕は今、この文章を書いている。