渡辺容子ウェブログ

2012年04月29日

人気アイドルを守れ。

しょうこ、と読みます。

はい。「薔子」と書いて、「しょうこ」と読むのです。

お問い合わせがありましたので、

巻頭にしっかりと書いておきますね。

ま、私も作者でなければ、
「やぎ ばらこ」ときっと読んでしまったと思います。「しゅうこ」「きょうこ」とお読みになったかた、ドンマイです。


というわけで、


皆さま、ごきげんよう。


五月十五日に、講談社文庫より、


ターニング・ポイント ボディガード八木薔子 


が発売されます。


アマゾンでは、すでに予約受付が始まっています。


主人公は、やぎばらこ、


もとい、


八木薔子(やぎ しょうこ)。

万引きを摘発する保安士のころの物語4篇のほか、


ボディガードに転身後の八木を描いた中編が収録されています。


タイトルは、「バック・ステージ」。


ダンスパフォーマンスと本格的な歌唱力で人気絶頂の八人組アイドルグループ「ガールズ・B・アンビシャス」のリーダーが何者かに殺される。

遺体の第一発見者である、同じグループの人気アイドル「南ルカを警護せよ」との指令を受け、八木が動き出す・・という内容です。

エグゼクティブ・プロテクション」同様、「バック・ステージ」でも、

八木は、警護対象者に安全を提供するべく、ベストを尽くします。

身体だけでなく、警護対象者の心のサポートも忘れない。

それでこそ、プロの身辺警護員なのです。

八木ちゃんの活躍をどうぞお楽しみください。


そしてそして、9月には、

「一流 愛」の物語が出版されます。

いま、すぐにお届けできないのが残念なくらい、

面白い作品です。

エグゼクティブ・プロテクションと並ぶ、

わたしの代表作となることでしょう。

お楽しみに☆



投稿者 watanabe : 20:26

2012年04月26日

お知らせ


皆さま、ごきげんよう!


目下、長編の執筆と平行して、九月に発売される作品の修正作業を行っています。

以前にもご紹介しました「一流愛」(いちながれ あい)ちゃんが大活躍するロマンティック・ミステリーです。

「小説推理」に連載したときは、「ブルームーン 奇跡の夜」というタイトルでしたが、単行本化にあたり、もっとパワフルなタイトルに改題する予定です。


かなり長い作品のため、刈り込んで、できるだけすっきりさせようと修正作業を開始したのですが、きのうは、作業がまったく捗らず。

自分で申すのも恥ずかしいですが、面白くて、作業をすっかり忘れて、昨晩も徹夜して最後まで「読書」してしまいました(笑)。


連載中、半分を回ったあたりで、三・一一、あの大震災がありました。

余震に怯えながら、いつも足元にリュックを置いて執筆したものです。

大きな被害にあわれた東北の皆さんに思いを馳せ、
祈る気持ちで、後半を執筆。予定していたものとは、内容も、がらっと変わりました。


「小説」とは、読者の皆さんを「旅」にご案内するもの、と常々考えていますが、この作品では、より多くのかたがたを「楽しいご旅行」へとご招待できそうです。


理想を申せば、

せっかく旅にお連れする以上は、五泊六日くらいのスケジュールで
名所や現地のお料理を、皆さんに、ゆっくりとお楽しみいただきたいものです。


ところが、


「一流 愛」ちゃんが活躍するこの作品、

たぶん、九十九パーセントくらいのかたが、
結末が気になり、
ガマンできなくなって、
一気読み必至。

寝不足確定と、断言しちゃいましょう。


なにしろ、ストーリーを知り尽くしている書いた本人が、夢中になってページを捲っているのですから、この点に関しては自信がございます。キリッ。

ありがたいことに、


「エグゼクティブ・プロテクション」同様、素晴らしい編集者に恵まれ、最後の修正作業にも、気合が入ります。

というわけで、


正式なタイトルが決まり次第、ご案内いたします。


ご期待ください!


ところで、しつこくて、すみません。


ターニング・ポイント ボディガード八木薔子

講談社文庫より、五月十六日に発売となります。

アマゾンではすでに予約受付が始まっています。


八木ちゃんが保安士として活躍する物語のほか、

ボディガード転身後を描いた作品が収録されています。


タイトルは、「バック・ステージ」

人気絶頂の歌って踊れるアイドルグループ、そのリーダー格の女の子を、八木ちゃんが警護する物語です。

サブタイトルをつけるとしたら


「もうタブーとは言わさない。」


「エグゼクティブ・プロテクション」をお読みくださったかたは、おわかりでしょうが、身辺警護員にとって、「警護対象者」(マル対)とは、自分のすべてなわけです。


優秀な警護員ほど、マル対の命だけでなく、「心」も手厚く守ろうとします。


この精神は、「バック・ステージ」にも流れています。というか、それを描いたつもりです。

ぜひ、


「エグゼクティブ・プロテクション」

同様、よろしくお願いいたします!


投稿者 watanabe : 23:17

2012年04月24日

もうタブーとは言わさない。


皆さま、ごきげんよう。

前回もお知らせしたように、

ターニング・ポイント ボディガード八木薔子

講談社文庫より、五月十六日に発売となります。

アマゾンではすでに予約受付が始まっています。


八木ちゃんが保安士として活躍する物語のほか、

ボディガード転身後を描いた作品が収録されています。

てか、わたし的には、この物語が、メインなんですけどね。

タイトルは、「バック・ステージ」


人気絶頂の歌って踊れるアイドルグループ、そのリーダー格の女の子を、八木ちゃんが警護する物語です。

サブタイトルをつけるとしたら


「もうタブーとは言わさない。」


これしかありません。

ぜひ、


「エグゼクティブ・プロテクション」

と、とにも、よろしくお願いいたします!


投稿者 watanabe : 03:26

2012年04月20日

お知らせ その2

皆さま、ごきげんよう!


五月十六日に書店に並ぶ文庫オリジナル作品のタイトルですけど、

ターニング・ポイント ボディガード八木薔子」


でした。

もうアマゾンでは予約できるみたいです。


八木ちゃんの世界、お楽しみください!

そして、八木ちゃんといえば、なんといっても、


 

 エグゼクティブ・プロテクション


まだのかたは、ぜひ。


「ボディガード(身辺警護)」の世界、まだまだこれからも書いていけたらいいな、と思います。

・「エグゼクティブ・プロテクション」では、八木は、ニューヨークから帰国して間もない、という設定ですが、ニューヨークでの三年間に、どんな出来事があったのか? まずは、それをいつか書きたいですね。

謎解きやトリックなど何もなく、ニューヨークを舞台に、八木と、八木を取り巻く人々の恋愛模様を書くのが、夢だったりします。

「エグゼクティブ・プロテクション」でのカイと八木は、年齢差を感じさせない「似合いの恋人」ってことになってますけど、そこに至るまでの道のりには、おそらくかなりドロドロに近い複雑なドラマがあったはず。三角関係を超えた「四角関係」、いや、「五角関係」くらいを乗り越えてきた二人なんだと思いますが、さあ、どうなりますか。


・これとは別に、高橋大輔選手みたいなフィギュアスケート界の貴公子を警護する、なんて物語も、わたし自身、すごく燃えそうです(笑)。
もちろん、指舐めシーンありで。
大ちゃんみたいなフィギュア選手を警護する八木も、無意識のうちに、指輪を舐めている、と。
 とにかく、イケメンを警護するってシチュエーションの物語もそのうち、書きたいですわ!

・政治家の世界。これも、いまは無理でも、いつか手がけてみたい分野です。

作家として魅力を感じる政治家が、「三人」います。
名前をあげるのは控えますけど、政治家くらい孤独な人はいないだろう、と思うのです。裏切りと陰謀が渦巻く世界ですからね。

これまた内容は書けませんが、その魅力ある政治家のうち、お一人のかたが、あるかたがたを集めて重大決意を語った、という極秘情報が十日くらいまえ、かなり信頼できる筋から、わたしのもとに入ってきました。極秘というのは本当らしく、マスコミはまだどこもそのニュースを報じていません。
ま、そのネタをここで発表すれば、話題になるのかもしれませんが、それはやめておきましょう。

 

極秘で行われた会合の内容が、外部に漏れてしまっている。
報せを耳にしたとき、これを憂慮しました。


漏れた原因は、盗聴器か。
話を聞いた人が、気を許した人に洩らしてしまったのか。
それとも、スパイが紛れ込んでいたのか。
このへん、非常に気になるところです。


政治家の秘書たちは、八木たちのように、事務所や、代議士が訪問予定の場所に先乗りして、「検索」を行うべきかもしれません。
事務所に置いてある鉢植えの観葉植物を調べたら、二個も盗聴器が見つかった、なんてこともよく聞きますから。

なにはともあれ、


ボディガードに転身した八木ちゃんの物語を、どうぞご堪能くださいませ。


 エグゼクティブ・プロテクション

 ターニング・ポイント ボディガード八木薔子


よろしくお願いいたします!

投稿者 watanabe : 01:18

2012年04月18日

お知らせです

皆様、ごきげんよう!

まずは、今後の刊行予定を。


五月中旬に講談社文庫より、


「ターニング・ポイント」

が文庫オリジナルとして発売されます。


「ターニング・ポイント」

保安士から、若手保安士を指導する教官を経て、そしてボディガードへと転身を遂げた八木ちゃんの世界をお楽しみいただける一冊となりました。


はい、そうなんです。
丸ごと一冊、八木ちゃんです。


これまでに書きためた短編の他、入魂の書き下ろし作品「バック・ステージ」が収録されています!

ニューヨーク出向前の設定ですので、八木ちゃん、まだ髪の毛はプラチナ・ブロンドではなく黒髪ですけど、人気絶頂アイドル・グループの女の子を、それは鮮やかに警護します。

「バック・ステージ」は、限りなく長編に近い中編ですので、読みごたえ十分だと思います。


覚えておいてくださいね。
「ターニング・ポイント」です。
五月中旬、発売です。

そして、


そして、そして、

以前、当ブログには、七月刊行予定と書きましたが、

「九月」に、八木ちゃんの、ずーっと後輩に当たる、ナウでヤングな女性ボディガードが大活躍する物語が出版されます。


ヒロインですが、名前がまず凄い。

「一流 愛」です。

「一流」は、「いちながれ」と読むんですけど。

日本中の女子たちに捧げたい。

この一念で、書き上げた作品です。

謎あり、アクションあり、ロマンスあり・・の、自分でいうのもヘンですが、とにかく最高にキュートで、超・面白い作品になりました。

・・でね、ちょこっとだけ、ヒミツをバラしてしまうと、八木ちゃんも登場します。

うん。ほんのちょこっとね。

ところが、登場場面はほんのわずかなのに、八木姐さん、さすが存在感が違います。


八木姐さん、パネーッす!

書いてて、わたしも吹き出しそうになりました。


もとい!


呟きそうになりました。

ボディガードに進化後の八木ちゃんは、何をしても完璧ですが、「ここまで、できちゃうんですか?」と、作者の私も絶句するような超人っぷりを発揮しますのよ。


八木ちゃんに、あんなことやこんなことをされちゃうだなんて。
主人公の「愛ちゃん」に、私も、嫉妬しそうになりました(笑)。


正式なタイトルが決まりましたら、またご報告させていただきます。


というわけで、ボディガード・ガールズ版「一流 愛」が活躍する物語は、九月に、双葉社より出版されます! 乞ご期待!


そして、さらにもう一つ、お知らせがあります。

当ブログは、縦書きブログサービスが終了とのことで、七月末をもって閉鎖することとなりました。

これまでご覧いただきました読者のかた、

ブログサービスをご提供くださった関係者の皆様に、

心より深くお礼申し上げます。

どうもありがとうございました。

七月末までは、刊行情報をメインに、また、ちょこっと書かせてもらうと思います。ではでは、その日まで、ごきげんよう!


投稿者 watanabe : 05:27

2012年03月26日

言い訳


相変わらず、腰痛に悩まされながらも、毎日、庭仕事と、地震に対する準備を必死にすすめています。

大工さんに刈り込んでもらう前の夏みかんの木。

サイズがわからないでしょうが、二階の屋根まで届く大きさです。
実は、夏みかんとグレープフルーツの木が二本並んでいて、毎年、五百個以上を収穫します。でも、昨年の台風で実がずいぶんと落ちてしまい、今年は不作。
三百個くらいだったかな。


残念ながらわたしは酸っぱいものが苦手なので、食べたことがありません(笑)。
毎年、酸っぱいものがお好きなご近所の皆さんと友人知人にぜんぶ差し上げています。


この二本の木をすっきりと、人間でいうなら丸刈りにしてもらったところ、庭がジャングルに。


このみかんの木よりさらに大きい月桂樹の木を伐採してもらい、それは、こんな感じ。


切り倒してもらった木を、毎日ノコギリで短くカットして、要らない葉っぱや小枝はビニール袋に詰めて、ゴミだし。


ノコギリと鋏の使いすぎで、右手は腫れ、ちょっと力をいれただけでもキャッてカンジに痛みます。ひょっとすると腱鞘炎かな? でも、無になれるというか、単純作業がとにかく心地よく、楽しいです。

太い幹や枝は、いつもですと処分しますが、今回は薪にしようと考え、保存します。ただ、地面に置いたままですと、シロアリが発生しやすくなるので、日当たりのいい場所に積み上げるなど、何か工夫をしないと、ね。

さらに、勢いづいて、庭のすみにある温室を三日がかりで大掃除しました。
足を悪くしてからガーデニングから遠ざかり、温室はほとんど物置と化しておりました。芝刈機、噴霧器……牛糞や鶏糞、赤玉などの土を袋ごと積み上げてあったのですけど、ビニールが劣化して、温室の中は、肥料と土がちらばり、それはそれは悲惨な状態になっていました。それをきれいに掃除して、温室全体を遮光シートで覆い、ミネラルウォーターやらテントやら、地震に備えて揃えた品々を搬入。
天井には、ソーラー式のイルミネーションを吊り下げ、夜間も光を確保できるようにしてあります。


無線機をまだゲットしていない点を除けば、飲料水、非常食は、予定通り、一カ月以上は誰にも頼らず、自力でしのげるくらいのものを備蓄できました。

無線機をまだゲットできていないのは、売ってるお店が少ないため。
そこで、とりあえず、オモチャのトランシーバーをすぐご近所のM夫人と一台ずつ持ち合い、緊急時には安否の確認をしあう約束になっています。


庭仕事と平行して、地震に備え、家の中の模様替えも行っています。
ガラスのスタンドは、気に入っている一点を除き、すべて段ボールに詰めてしまってしまいました。
絵画や鏡もそう。大きなものは、布にくるんで押し入れに。
大きすぎて移動できないリビングのデカミラーは、考えた末に、ちょうど真ん中あたりをホワイトのワイヤーで壁ごとぐるっと二周させ、転倒しない工夫をしてみたつもりです。
これがその問題のデカミラー。


ワイヤーを通した後の写真はそのうちアップしますね。
真ん中をワイヤーが横切っているわけですから、やはりビジュアル上、違和感は否めません。そこで、フランボワーズの飾りがついたガーランドを飾りつけてみようかと思っていますが、どうなりますか。背後に映っているガラスの棚やスタンドも、片づけてしまいました。


だけど、まだまだ準備としては不十分なんだよなー。
六十点といったところでしょうか。
たとえば、窓ガラスの飛散防止シート。
一階はともかく、二階の窓には、ガラスの飛散防止シートをはっておきたいところです。ところが、忙しすぎて、まだそこまで手が回りません。


まあ、そんなこんなで、執筆のほうが滞り気味なんですけど、あと一週間ほどで庭仕事が一段落するでしょうから、そこから気合をいれて、ダダダッと書いちゃうからね〜!

あ、そうそうそう。
庭のお掃除が済んだら、五月頃になりそうですが、「庭キャンプ」を実施しようと計画しているところです。自衛隊出身のYクンを講師に招き、テントの設営にはじまり、マッチもライターもない状況で火をおこす訓練。防災士の資格をお持ちのOさんには、怪我人の搬送方法や応急措置のしかたを教わるなど、ただのキャンプでなく、防災のノウハウをマスターするための企画です。
マッチやライターのないところで、いかにして火をおこすのか。
靴ヒモを使うとか、三時間くらいかかるとか……噂には聞いていますが、真実はいかに。
いずれ、詳細をご報告したいと思います。

投稿者 watanabe : 02:19

2012年03月15日

まずは「四十八時間」。

まずは、四十八時間。


三陸沖に続いて、房総沖でも地震が発生しました。

三陸沖で地震が発生したとき、買い物にでかけていたのですが、「地震に備えるなら、一カ月分の水と食料を蓄えるといい」と助言してくださった警備会社社長の Mさんが電話で報せてくれました。


その電話で教えてくださったことは、

「三・一一の後、地殻の大きな歪が2箇所ある。
その一つに、今回の震源が近いので、警戒を強めてほしい。
今回の地震が歪の開放によるものだとしたら、
その反対側の房総沖が跳ねる可能性がある。
太平洋側(房総沖)に小規模な地震が頻発し出したら、要注意」

というものでした。
その際、「今夜、お風呂に入っても大丈夫でしょうか」と尋ねると、「いえ、やめておいたほうがよいでしょう」とのご意見。

日没まで庭で土木仕事をして、全身ドロドロのわたしは、帰宅後、「パパッと髪だけでも洗おう」と、Mさんの忠告に逆らい、お風呂を沸かし始めたのですが、その途中、携帯電話から緊急地震速報が聞こえてきたではありませんか。

慌ててお風呂のガスをとめ、ヘルメットをかぶり、外に飛び出しました。

そのあとは、髪を洗うのは断念し、カートをもって近くのドラッグストアに駆け込み、二往復して、ミネラルウォーターをさらに四ケース、トイレットペーパーは四パック、買い足してきました。

明日は、大きな植木鉢すべてにビニール袋を利用して、水を溜めておこうと思います。
停電のときに、少しでも明かりが確保できるよう、ソーラーライトも、ストックしてあるものを全部、庭に設置しておこうと思います。


今回、地震に対して、「常に最悪のケースを想定して準備をしておきましょう」といったことを綴ってきました。

わたし自身、まずは今後四十八時間を、警戒心をマックスにたかめて過ごそうと思っています。

「そんなピリピリしなくても、大丈夫だよ。何とかなるさ」といった楽観的な考え方は、天災には通用しません。

「何とかする」のは、ほかならぬ自分自身です。

そう。あなたのことを助けられるのは、勇気と知恵に富み、実行力も兼ね備えたあなた自身なのですから。

投稿者 watanabe : 00:41

2012年03月13日

地雷の埋設


いやはや、腰が痛いっす。
両足を怪我して以来、足腰がすっかり弱って、階段の昇り降りがきつく、自宅でも滅多に二階にはあがりません。そんな足腰ガタガタのわたしが、連日、ノコギリを握りしめ、木の解体作業にファイトしています。

先日の大雪で、二階の屋根より高く伸びた木が道路に倒れてしまい、あわてて大工さんに(植木屋さんでなく、大工さんというところが、スケールの大きさを物語っているでしょう)大きな庭木を全部、切り倒してもらいました。

節約して、伐採した木の解体は自分ですることにしたのですが、庭中、チェーンソーで切り倒した木であふれ返り、ジャングルと化しています。
天高くそびえているときは凛々しく見えた月桂樹の木も、切り倒すと、押し入れから取り出した衣類の山と同じで、膨れ上がってまったく収拾がつきません。
ま、その作業で、腰をさらにいためてしまい、今月になってから、執筆のほうが遅々としてすすみません。

執筆といえば、次の作品は、「エグゼクティブ・プロテクション」の続編を書きたいな、と考えていました。


「八木」と、もう一人、悪漢に狙われる美貌の「選挙コーディネーター」という「ダブル・ヒロイン」の物語ということで、実は、数年前から取材もすすめていたのです。
ですが、わたしの小説を読んでくださる読者の大半が女性ですので、「政治」が出てくる小説はよしましょう、との担当してくださる編集者のご意見に従い、「選挙コーディネーター」が登場するお話は中止にいたしました。

はい。中止にしました。 
しつこく二回書いておくことで、もしかすると、ほっと胸を撫で下ろす代議士の先生をはじめ、政治家の方々がいらっしゃるかもしれませんね。
書きたいエピソードは山ほどありますが、いずれ、別の作品に少しずつ、うまいことぼかしつつ、描きたいと思います。国民のために必死にがんばっている政治家もいれば、自分の利権やプライドを守ることに必死の政治家もいる。ここ数年、よい勉強をさせていただきました。


ところで、先日、五名の国際派ボディガードの皆さんと、夜遅くまで、防災のことを色々と話し合ってきました。

・水や食料といった「ハード」をある程度、備蓄したら、次は、雨水をどうやって蓄えるかといった「ソフト」面に頭を使ったほうがよい。
 

 国際派ボディガードとしてテレビでもおなじみの、ある警備会社社長に、こう教えてもらいました。
 
 「ハード」は、備蓄しだすと、際限がなくなる。
 保管するにも、場所に限度がある。
 その点、ソフトなら、場所をとりませんからね。

・どうやって怪我人の手当てをするか。
・建物の下敷きになった人をどうやって発見し、助け出すか。
・火災が発生したら、どうやって消防署に連絡するか。
・消防車がすぐに来そうもない場合は、どう対処するか。

様々なことを、その瞬間、その瞬間に、自分の頭で判断しなければなりません。
そのためには、日頃から、あらゆる状況を想定して、何通りものプランを練っておく必要がありますよね。

・その何通りものプランを練っておく事柄の中で、かなり重要なのが、以前にも綴った「トイレ」問題です。

元自衛隊員で、対戦車ミサイルを撃つ係だった Yクンに、「自衛隊の演習のとき、トイレはどうするの?」と、災害時の参考になるかもしれぬ、と思い、尋ねてみました。
すると……

「山で行われる演習では、そりゃ、野糞っすよ」

イケメンのYクンが口にすると、「野糞」なるあまり耳にしない希有な言葉も、……奥底に、逞しき生命力と申しましょうか、ハードロックにも通じるワイルドな響きがあるように思えてきますから、不思議です。


「の、野糞って、どんな風に、するわけ?」

優しいYクンは、きっちりとジェスチャーをまじえて、説明してくれました。

「左手にトイレットペーパー、右手にシャベルを持ち、誰もいない場所(たいてい、大自然のパノラマが見渡せる場所)に、ササッと行き、ひっそりと埋めて処理します」

ちなみに、トイレにいくときの合い言葉は、
「地雷の埋設に行ってまいります!」だそうです。


また、市街戦を想定した演習では、山のときのように土に埋めることができませんから、トイレとして、「飯盒」を利用するのだそうです。

飯盒の内側に、食事が包まれてくるビニール袋を敷きつめ、そこに、しゃがんで用を足す!
うーん、男らしい。
そうそう、ビニール袋は、自衛隊の場合、無色透明のものだそうです。

この自衛隊でのお話から、「シャベル」と「飯盒に近い缶とか容器」があれば、トイレ問題は何とかなりそうです。
ただし、ビニール袋は、やはり「黒」にしておいたほうがよいかもしれません。
シャベルは、折り畳み式のものも出回っているそうです。


……と綴るうちに、腰の痛みが激しくなってきました。
近いうちに、防災の準備について、また綴りますね。

投稿者 watanabe : 01:43

2012年03月09日

あなたのことを助けてくれる人

珍しく、二日続きの更新です。

何年も前に両足を怪我して以来、繁華街にでかけることは激減し、買い物はすべて近くで間に合わせています。で、たまに繁華街に出かけるでしょう。そうしたとき、一番びっくりするのが、「正面をしっかりと見ながら歩いている人の数が、すっごく少ないこと」です。

ケータイを見ながら歩いている人。隣の人とのおしゃべりに夢中で、前方をまったく見ていない人。ま、このどちらかなんですけどね。
自分の安全のためには、しっかりと正面を見ながら歩くべきなのに、前方にはまったく無頓着な人たち・・。そうした人たちはおそらく、向こう側からやってくる人が自分のことを「よけてくれるに違いない」「よけてくれるべき」「いや、よけて当然」と思っているのでしょう。非常に甘えが強いというか、図々しい。第一、危機管理がなっていません。

というわけで、きょうも昨夜に引き続き、地震対策のことを思うままに綴っておきたいと思います。

向こう側からやってくるのが「人間」なら、そう、あなたのことを「よけてくれる」かもしれない。
でも、大自然の脅威は、反対側からやってくる歩行者とは違い、あなたのことを優しくよけてくれるようなことはしてくれません。

もしこれから関東直下型の地震が発生したとき、被災したあなたのことを守ってくれるのは、いったい「誰」でしょう?

フィクションの世界なら、ボディガードの八木が颯爽とあなたの前に登場して、
「ご安心ください。八木がいつもお側におります」の決めゼリフとともに、瓦礫のしたからあなたのことを救出するのはもちろん、どこからともなく、水や非常食をサッと取り出して、「どうぞ、お召し上がりください」と、あなたのことを助けてくれるかもしれない。

だけど現実では・・
非常時に、あなたのことを守ってくれるのは、ほかならぬ、あなた自身です。
あなたの「勇気」と「知恵」と「実行力」が、あなたを救うのです。

ですから、準備をしておきましょう。
最悪の事態を想定したうえで。

きのうも書きましたが、警備会社の社長さんから、
「一カ月間、誰にも頼らず、生きていける支度をしなさい」とのアドバイスをいただきました。

ガス・電気・水道がない状況下で、一カ月間、人が生きていくのには何と何が必要か?

準備がまだのかたは、これを頭にいれて、まずは水と非常食の確保から始めてみてはいかがでしょうか。

ここからさらに、思いつくまま綴りますが・・

先日、パンの缶詰の試食会を行いました。
一番人気は、やはり「アキモト」のパンの缶詰。とくに「レーズン」は皆さん、おいしいといっていましたね。
パンの缶詰は、だいたいどれも400円前後。
これを高いとお思いでしょうか。
ケーキには、400円くらいすぐに出すでしょう。
アキモトのパン缶は、非常食としてストックしておけば、災害時のほか、体調が優れないときや、不意のお客様でケーキやクッキーがなくて困ったときも、重宝しそうです。

アルファ米もそう。5年間、保存できるのが最大のメリットですが、ストックしておけば、風邪をひいて寝込んだときや、買い物にいけなかったとき、あなたの味方になってくれるでしょう。

それと、もうひとつ。
多くの人が、ケータイがあれば、家族や友達と連絡をとれる・・と考え、電池や充電器の準備をされていると思いますが、「最悪の事態を想定」した場合、基地局やアンテナが機能しなくなるわけです。

これを考慮して、わたしは近日中に、無線機を購入しようと思っています。
そう、アマチュア無線です。本来、無線機を使用するには免許が必要ですが、非常時だけは、無免許でも無線機の使用が認められているそうです。
ただ、慣れていないと使いこなせないでしょうから、免許も取得するつもりでいます。

最後にもう一度、繰り返しておきます。
非常時に、あなたのことを守ってくれるのは、ほかならぬ、あなた自身です。
あなたの「勇気」と「知恵」と「実行力」が、あなたを救うのです。

投稿者 watanabe : 00:51

2012年03月08日

プロテクション・ルック

「これまでの常識を捨て、新しい常識を作っていく」

 誰もが感じていることですが、私たちは、生きている限り、物資でも、気持ちの面でも、地震に対する準備をしておく必要があります。

 それには、これまでの常識を捨てて、新しい常識を作っていくべきなのです。

 たとえば、「ファッション」。

 ・リュック
 ・スニーカー、ないし、ウォーキングシューズ
 ・ヘルメット

 これをわたしは勝手に「プロテクション・ルック」と呼んでいます。

 お勤めの女性たちは、コンサバティブな服装をしていることが多いし、それが社会的にも「常識」になっていますが、まずここから大きく変えていく必要があります。

 このうち、たとえば「ヘルメット」ですが、地震が起きてから、ロッカールームに取りにいったりしたのでは、もう遅いのです。
常に持ち歩くべきでしょう。ところが、日頃から持ち歩くには、やはり重いし、ちょっぴり恥ずかしい。

 先日、プロのボディガードの皆さんに伺ったところでは、折り畳み式のヘルメットもあり、効果もあるとか。
実際、とても売れているそうですね。

 ですが、もう一歩、この折り畳み式ヘルメットを発展させ、「外出時には常に身につけていられる」風に工夫できないでしょうか。
 
 長めのストラップをつけ、ボディバック風に、背中に背負えるようにするとか。

 ユニクロあたりが、おしゃれなカラーや可愛いプリントのヘルメットを作り、ボディバック風に背中に背負うタイプをコマーシャルでジャンジャン流してくれたら、あっという間に、ヘルメットの携帯も浸透すると思うのですが。

 また、企業のトップたちは、本社の移転を考えることも大事でしょうが、社員たちの安全のため、「プロテクション・ルック」を推奨するくらいのことはしてもよいのではないでしょうか?

 

投稿者 watanabe : 02:34

最悪の事態を想定し、準備する

久しぶりの更新です。

まずは、作品の発売予定を少し。
五月に、講談社文庫より、「八木ちゃん」の魅力満載といってよい本が発売になる予定です。タイトルなど、詳しいことが決まり次第、またご報告しますね。

七月には、八木ちゃんのずーっと後輩に当たる、二十代半ばの若い女性ボディガードが主人公の、笑いあり、ロマンスあり、ドンパチあり・・という小説が発売になる予定です。こちらもタイトルなど、詳しいことがわかり次第、お伝えします。

現在は、書き下ろしの作品を執筆中ですが、内容についてはナイショです。作家になってずいぶん経ちますが、初めてのことに挑戦しています。

ところで、あと数日で昨年の震災から一年を迎えようとしています。
昨年の三月十一日以来、生活や考え方のかわったかたも多いかもしれません。
わたしに起きた変化を少しあげてみますと・・

・あの日から、ハンドバッグを使うことが無くなりました。
常にリュックを愛用し、荷物が入りきらないときは、エコバッグかカート式のバッグを一緒に利用しています。そして、いまは、カート式のバッグにヘルメットを必ずいれておくようにしています。

・あの日から、夜、眠るときも、首からホイッスルをネックレスのように欠かさず、さげています。

・入浴中以外は、ペン型の懐中電灯を服の胸元に装着するのが習慣になりました。


 

ここで、またしても、
「エグゼクティブ・プロテクション」のネタですみません。
主人公「八木」は、ボディガードです。
作品の中にも確か綴ったと思うけれど、ボディガードは、常に、「最悪の事態を想定」しながら任務を遂行しています。

取材に協力してくださるプロのボディガードたちとお話をするにつけ、
地震に対する備えこそ、「常に最悪の事態を想定」する必要があるのだ、というのを強く感じます。

「最悪の事態」とは、関東にお住まいのかたであれば、関東直下型地震に襲われることとなるでしょう。


 今年一月、ある警備会社の社長さんとお話をしているとき、
「食料や水は、どのくらいの量を用意しておくべきでしょうか?」と質問しました。
そのときの回答は、コンパクトにまとめると次のようになります。

・一カ月間、誰にも頼らずに、生きていけるだけの準備をするべきでしょう

・「いざというときには隣近所のかたを助けてあげよう」という気持ちで、大量に水・食料を用意しておく。そのくらいのことをしておいて、「あなた一人分の準備」になるんだ・・。

準備がまだのかたは、どうか、この言葉を覚えておいてください。

最悪の事態を想定する

これをもっと具体的に説明すると、こうなります。
ガス・電気が止まってしまったとき、お湯をわかしたい。
そのときに備えて、あなたは何を用意していますか?
ガスコンロ、固形式燃料とそれ用のコンロ。
この二つが最も多いのでは?


「最悪の事態を想定する」とは、「マッチがない」「ライターがない」ところで、
どうやって「火をおこすか」。
 これを考え、準備をするのが、ボディガード流・防災対策です。

 以下、いくつか思いつくまま綴っておきます。

・トイレの問題
 最悪の事態を想定してみてください。
 何を用意するべきか、おのずと見えてくるはずです。
 一通りでなく、「三」、ないし「四通り」の計画をたて、準備しておくのが理想的かもしれません。

 そうはいっても、トイレ関係のグッズは、スーパーや専門店、ホームセンターなどでは、けっこういいお値段だったりしますね。できることなら、支出は少しでもおさえたいもの。

 そこで、百均。
 黒のビニール袋、三十リットル用が、百円で二十五枚、入っています。
これをリュックにいれて常に持ち歩く、あるいは会社のロッカーにストックしておく。いざというとき、役立つかもしれません。


・飲料水の確保

 一人につき、百二十リットルは用意しておきたいところです。
 
 ところが、水は重い。
 車に乗れる人なら、一度に何ケースもの飲料水を購入できるけど、車に乗れない人ですと、手で持ち運ぶには重いため、つい「水はそのうち、買えばいいや」と考えがち。
わたしのように車に乗れない人は、まず先にカートを購入しましょう。
 
 ただし、二十キロ対応のカートは、どこでも九百八十円くらいでゲットできるけど、これですと、ミネラルウォーターは一ケース運ぶのがやっとです。
もうちょい奮発して、千五百円くらいの「四十キロ対応」のカートですと、一度に二ケース運べます。カートを所有しておくと、いざというとき、水の入ったポリタンクを運ぶ際にも活躍してくれるはず。便利です。

・生活用水の確保

庭があれば、使っていない大きな植木鉢やポリペールなどに水をいれ、備えておけますね。植木鉢には、厚めのビニール袋を二重にして水をいれ、ネットをかけて、ペグで留めておけば、オッケー。ネットもペグも百均でゲットできます。
ただし、地震の揺れで、容器が倒れてしまっては、苦労も水の泡。
 植木鉢やバケツ、ペールなどは、地面に、半分以上、埋めておくのが理想的でしょう。

庭はないけれど、ベランダがある・・という場合。
百均で、ファスナーつきのビニールバッグを売っているのを見かけたことはありませんか。ビニールシートと同じ素材のものです。
この中に、九十リットルか百二十リットルのビニール袋を二重にしていれ、水を注ぎ、ビニール袋の口をきっちり三カ所くらい、紐か輪ゴムで留めておけば、
水を保管できます。


・「光」の確保

 一日の半分近くが「夜」です。
 多くのかたが、懐中電灯やランタン、それに電池を準備しているでしょうが、それだけでは一カ月を乗り切るのは難しい。

 そこで、わたしはガーデニング用のソーラーライトを用意しました。
三・一一の少しあとに庭に設置したところ、未だにとても明るく、重宝しています。ちなみに、カインズホームで二百九十八円のものね。

 このガーデン用のソーラーライト、花瓶にさして窓辺においておけば、夜は、スタンドがわりに使えます。

 このほかにも、百均グッズを利用した、防災アイディアがいくつかありますが、長くなるので、このへんで。
 このあと、次のエントリーにもう一つ、「プロテクション・ルック」について書く予定です。

投稿者 watanabe : 02:28

2011年08月03日

エグゼクティブ・プロテクション その2


 いまの季節、
 どこのスーパーでも、野菜売り場に行くとトウモロコシが並んでいます。
 皮からはみ出た金色の穂に触れ、「八木……」と呟き、トウモロコシにスリスリ頬ずりしてしまうわたしって、やっぱりヘンタイでしょうか。

 

 はいはいはい。
 きょうも強引に、八木ネタでござんす。


 でもマジメな話、八木グッズが欲しくなり、自分でコツコツ作ってしまいました。
「八木うちわ」と「八木手帖」。
 著作権の関係で写真をアップできないのが残念。
 うちわは、百均で買ってきたうちわに、装丁のイラストを貼り付けただけですけど、ぴったりのサイズに紙をカットするのに、いやはや、苦労しました。

 試行錯誤の末に、糊を均一に塗るにはスティック糊がベストというのを発見したのも収穫でした。
 限定十本のつもりでいたけど、手を怪我して、4本で止まってます(笑)。


 
 八木手帖も、同じく百均で買ってきた手帖に、八木のイラストのカバーをくっつけただけなんですけど、意外や意外、大好評で、限定十部がすべてなくなりました。

 ……しかし、グッズといえば、何といっても一番欲しいのは、やっぱり八木の「フィギュア」だよね。もー、欲しくてたまんないよー。

 目下、いろいろと調べているんですけど、オビツ製作所のボディに、カスタムでヘッドを取り付ければ、八木フィギュアができるかも……しれません。

 
 ただし、八木テイストのヘッドと出会えるかどうかが、鍵なんだよなあー。
 なかなかプラチナ・ブロンドのウィッグもないみたいだし。
 あ、コスチュームも探さなきゃ、だぜ。

 

 というわけで、完成には、かなり時間がかかりそうです。

 

 それまでは、トウモロコシの穂を輪ゴムで束ねたものを、キューピー人形にかぶらせ、気分だけ、ちょびっと楽しみたいと思います。


 アイ・ゴー、フォロー・ミー!

投稿者 watanabe : 22:40

2011年07月25日

エグゼクティブ・プロテクション


 六月八日に発売になりました。

 エグゼクティブ・プロテクション


 イン☆ポケットに連載したときのタイトルは、「リボーン─復活─」でしたが、改題して、「エグゼクティブ・プロテクション」となりました。

 


 あたしゃ、いつも略して、「E・P」と呼んでますけどね。

 

 この「E・P」が書店に並んだその頃、実は、怪我をしまして、ブログで新作の宣伝をするつもりが、それができませんでした。

 

 半世紀生きてきて、おかげさまで大病は一度もしたことがないけど、ここ数年、怪我はよくするんだよなー。

 ジョギングのしすぎで、両足・肉離れを経験して以来、足腰の調子がいまひとつ。

 

 そんでもって、6月上旬には、雨の日に排水口の鉄製の蓋のところで見事、ステーン! と仰向けに転倒。


 かなり急な下り坂だったため、イッた瞬間は、もうダメだろうと覚悟しました。
 ですが、三・一一以来、愛用しているリュックに救われ、頭は打たずに済みました。ま、その分、両方の手首を捻挫し、肘を派手に怪我して、大変だったんだけどね。背中と腰も打ちつけ、身体中、ボロボロだわさ(号泣)。

 

 転倒した直後、しみじみ思いましたね。
 こんなときに、「彼女」がいてくれたら、後ろから襟首を掴んで、助けてくれたのに・・・。「彼女」がいてくれたら、怪我もしないで済んだのにィ・・・と。


 はいはいはい、「彼女」というのは、もちろん、「八木」のことですね。

 


 「E・P」について何か書くと、自画自賛になって、しかも止まらなくなりそうなので、短めに綴っておきます。


 


 一〇三ページから一一〇ページ。
 ここが、作者の私が最も気に入っているシーンです。

 


 特に、一一〇ページ、後ろから二行目に、八木のセリフがありますが、そこに、彼女の「すべて」が現れているといっても過言ではないでしょう。


 


 この場面は、小学生にもわかるように、ネチネチ書き込みたい気持ちがあったものの、最終的には、「読んでくださった五人のうち、三人のかたに理解していただければいいや」と、敢えてシンプルにしてあります。


 

 ごく短いセリフですけど、「八木」のどんな想いが込められているか。年齢、性別に関係なく、わかる人にはわかるし、わからない人には永遠にわからない。そういう風に、わざとさらっと書くにとどめました。そのほうが物語の語り部でもある「八木」のキャラクターにフィットしているしネ。


 


 そして、もうひとつ。

 


 すでにお読みくださったかたにはご理解いただいているでしょうが、「八木」という人間を根底から支えているのは、「アイ・ゴー、フォロー・ミー」の精神です。

 

 この「アイ・ゴー、フォロー・ミー」の精神を、一人でも多くのかたに理解していただければ、と祈る毎日です。

 


 誰かに何かを期待するより、一人一人が「アイ・ゴー、フォロー・ミー」で行動すれば、この国の復興にも、いつか光がみえてくるかもしれません。


 


 そんなわけで、

 合い言葉は・・・・・・

 せーのっ、


 


 


 アイ・ゴー、フォロー・ミー!


 

投稿者 watanabe : 21:45

2009年08月05日

富士通オアシス

 ※ここに掲載されたすべての文章の転載・転用を禁じます


 


 


 


 なんだかワープロのことが心配で、きょうも額に脂汗をにじませながら、故障中のワープロちゃんをいろいろといじってみたのですが、やはりダメそうなので:明日にも修理にだそうと思います。


 


 

 富士通オアシス・・・

 

 ひらがなで直接入力できる、わたしにとっては、「奇跡のワープロ」です。


 

 多くの作家に、愛され、支持されている「親指シフト・キーボード」。

 


 

 この富士通オアシス、そして親指シフト・キーボートと出会っていなければ、私はおそらく作家にはなれていなかった。心からそう思うし、こうした画期的なワープロ、キーボードを開発、販売してくれた富士通に、改めて感謝しています。

 

 パソコンでも、親指シフト・キーボードはちゃんと用意されていて、私も当然、いまもひらがなで入力しているからこそ、このブログを書けるわけです。


 


 パソコンで、オアシス、そして親指シフトを愛用されているかたには、「アクセス」が強い味方になってくれます。


 


 ・・・で、お手持ちのワープロで困ったときには、「テイクオフ」へ、GO!

 

 今は、こうして頼もしいかたがたがいてくださるおかげで、執筆に専念できるけど、もしも、将来、親指シフト・キーボードの生産が中止にでもなったら・・・あんまり考えたくないけど、そのときは、作家を廃業しなきゃならないや。


 

 

 さきほど故障したワープロを段ボールに詰めて、梱包しているとき、それを考えたら、泣けてきて・・・。いえ、白状すれば、いい年をして、子供みたいに泣きじゃくっていました。


 


 

 


 

 どうして、こんなにも素晴らしいものが、日の目を見ないのだろう?


 どうして?


 

 何度もいいますけれど、


 親指シフト・キーボードは、最高です!


 千回でも一万回でも、大きな声で叫びたい。

 
 

 とくに、文章を書くのが好きな人、将来ライターや作家を目指す人なら絶対、こちらのほうが便利でいいと思うよ!


 

 がんばろう、富士通!

 

 


 


投稿者 watanabe : 21:19

2009年08月04日

テイクオフ

 ※ここに掲載されたすべての文章の転載・転用を禁じます


 

 


 きのう書きましたように、愛用のワープロが故障してしまい、きょうも予備のワープロを使用して原稿を執筆したのですが、やはり気持ちがいまひとつ落ち着かない! 集中できんっ!


 

 もし、この予備のワープロまで壊れたら、あたしはどうなるのっ?


 こういうのを、取り越し苦労というのでしょうけれど、生活がかかっていますから、もー必死です。

 

 そんなわけで、わたし自身、半分壊れそうになりながら、髪振り乱して、故障したワープロを半日、いじくってました。


 
 なにしろ画面の時計がぐるぐる早回りしてしまい、年号がいつのまにか「二〇四四年」になっているなど、ただごとではありません。

 
 ・・・で、半日かかって、その時計をまず設定しなおしたところ、他の機能も、何となく元に戻ったような・・・。

 ですが、安心はできません。

 

 そこで、です。


 昨年も、ワープロの修理でお世話になった「テイクオフ」にメールで連絡を差し上げたところ、修理を引き受けていただけるとのこと。・・・ふーっ、やれやれ。これで助かったー。


 修理に出すのは、「リボーン─復活」の最終回を書き終えてからになりますが、次の仕事のためにも、メンテナンスは大事ですからね。

  「テイクオフ

 いまだにワープロを愛用しているかたも多いと思いますが、修理を引き受けてくれる業者さんて、少ないですよね。


 こちら「テイクオフ」では、中古ワープロの販売もしているし、修理も引き受けてくれるし、なにより、気持ちのいい応対をしてくれて、最高にオススメです! 

 富士通オアシスの中古ワープロもいっぱいあるようですね! 作家もずいぶんお世話になっているみたいですヨ。
 


 

 ワープロ愛好家の皆様!

 ワープロで困ったときは、ぜひ「テイクオフ」に、「着陸」いたしましょう!

 ※ 色の違っているところをクリックしていただければ、テイクオフのホームページにジャンプしまっす。


 


 営業技術部のKさん、今回も修理のほう、どうぞよろしくお願いいたします〜☆


 


投稿者 watanabe : 21:04

2009年08月02日

究極のサービス業。

 ※ここに掲載されたすべての文章の転載・転用を禁じます


 

 すみません。

 


 いきなり冒頭からお詫びなんですけど、先だって書きましたセキュリティー&ボディガード界のゴルゴこと、CCTT代表・小山内氏が向かわれた訓練先は、「ラトビア」でした! 訂正して、お詫び申し上げます。


 

 

 「ラトビア」なのに、わたしってば、「リトビア」などと間違ったことを書いてしまい、いや、ほんとうに失礼いたしました。

 肉まんでいえば、井村屋と中村屋を間違えてしまったカンジでしょうか。あ、すみません。この譬え方がまた、ヘンテコリンでしたわねぇ。

 

 ラトビアです、ラトビア!

 

 ・・・で、別に、自分のミスを誤魔化そうってわけじゃないんですけど(笑)、

 


 

 

 「いい男」の条件のトップに、「守ってくれる男性」というのを、挙げておきます!

 もうね、最終的には、コレしかありません!

 「いい男」は、いざというとき、あなたのことを守ってくれる男です!

 

 


 「リボーン─復活」の執筆のため、一年以上にわたり、身辺警護の勉強をしてきました。


 


 かつて故・小渕総理、そして石原都知事の警護を担当されていた元警視庁SPで、現在は日本警護マネジメント学院・副院長の伊藤先生、そしてCCTT代表・小山内氏から、警護、セキュリティーのありかたを学ばせていただき、大変勉強になったのはもちろん、「今」の時代に欠けているものを強く実感することができました。


 

 身辺警護(ボディガード)とは、


 究極のサービス業です。

 

 

 以前にも少し綴りましたが、親に守ってもらえた子供時代を別にすれば、誰もが、自分の身は自分で守らなければならない。これが現実です。


 誰も彼もが、自分を守るので精一杯で、とても他人のことまでは面倒みきれない。悲しいかな、これも現実です。


 そんな中、「他人の生命を守るために、ベストを尽くす人たち」が、実際にいる。

 

 伊藤先生、ゴルゴ小山内氏から、このことを教わり、感銘を受けました。


 ところが、残念ながら、日本ではこのセキュリティーやセーフティーに対する認識がまだまだ足りず、多くの企業、店舗が、もっと真剣に取り組むべきではないでしょうか。


 

 防災機器、あるいは防犯機器はどこも備えつけていても、これはあくまで「ハード」に過ぎません。


 この「ハード」を、いざというときに、「正しく」使いこなすには、正しい判断を下せる「ソフト」が重要です。


 

 ソフトとは、つまり、「人間」。


 いざというときに、本領を発揮できるか、否か。

 

 そうした人材を育成するには、日頃からのセキュリティー教育が、不可欠のように思いますが・・・。

 


 

 あ、そうそう。


 ちょうど小山内氏がユーチューブにアップなさったばかりの「ラトビアでの訓練風景」の画像を、ぜひご覧くださいませ。


 ※右の色が変わっているところを、クリックしていただければジャンプします。

 映像をご覧になれば、すぐおわかりになるはずですが、テロを想定した訓練なんですよね。

 徒に不安を煽るつもりはありませんが、爆弾は、誰にでも作れるのです。材料は、誰にでも簡単に手に入るのですから。


 

 

 


 これからパートナーを選ぼうという女性たちよ。

 いざというとき、あなたのことを守ってくれる男性を選びましょう!

 

 


 さて、「リボーン─復活」も、いよいよ最終回の執筆に入ります。って、実はきょうもサボってしまったんですけどね(笑)。

 マラソンランナーでいえば、足はもう攣ってしまっているし、顎を突き出し、ヘロヘロの状態でしょうか。


 ただ、そんなわたしにも、はっきりといま、見える風景があります。


 執筆に入る前から何度となく観てきた映画「ボディガード」。


 あの映画から、たくさんの感動をもらい、エネルギーにもしてきたけれど、「リボーン─復活」のラストは、あの映画とはまったく別のものにしたい、と考えています。

 映像化を意識した場合、「絵になる」ラストシーンというのは当然あるわけで、映画「ボディガード」は、その点でも満点だと思います。


 

 ですが、「リボーン─復活」では、敢えてあの映画とはぜんぜん違うエンディングを予定しています。


 

 

 さあ、どうなるか。


 ともかく、明日から全力で走ります。

 


 


 


投稿者 watanabe : 20:53

2009年07月08日

ボディガード

 
 ※ここに掲載されたすべての文章の転載・転用を禁じます

 

 


 多くのかたより、嬉しい七夕メールをいだたき、どうもありがとうございます☆


 

 星空の写真をとってくるのを忘れたので、何年か前、足なが王子様に連れていっていただいた六本木ヒルズのバーの写真を使い回ししておきます(笑)。
・・・あの日、十年以上、密かに憧れてきた王子様に、「あなたは、男以上に男らしい人だっ!」といわれたんだったわ。思い出しただけで、泣けてきます(笑)。

 

 あ、これもいっかなー。
 同じく、使い回し☆


 


 

 ところで、です。


 身辺警護界の「ゴルゴ」、CCTT代表・小山内秀友さんにお会いして、海外での「訓練事情」を伺ってまいりました


 

 すげーの、なんのっ!


 もー、興奮しまくりィ。


 以前にも、ご紹介しましたが、ゴルゴ小山内氏は、身辺警護のプロフェッショナルです。主に、海外、国内の大企業のトップなどの警護をなさっているそうですが、名前を挙げれば誰でも知っている超・有名なサッカー選手(そ、あの人とか、あの人よーっ)や、世界的なアーティストの警護もなさっていて・・・詳しいことが書けないが、ちょっぴり残念。


 世界を飛び回っているから、パスポートも凄い、凄い! 

 

 世界中の訓練機関での訓練を経験なさっているのはもちろん、世界中の〇〇にお友達がいらっしゃるゴルゴ小山内氏ですから、もー、刺激的とゆーか、アンタッチャブルなお話も伺えて、すっごく楽しかったです!


 

 △△△の●●●●は、実は、□□□への○○○○○○だとか・・・。

 

 すみません。
 つまり、絶対にオープンにできないお話ってことだわねー。


 


 「リボーン─復活」のために、膨大な写真、動画を見せてくださり、しかも、わかりやすい授業をしていただき、もー、やる気〜マックス〜!


 

 右の写真は、某国の訓練所の近くの浜辺から眺めた、地中海〜☆


 非常にありがたいのは、こうした現地の風景をはじめ、訓練施設での食事、宿舎といった写真も沢山みせてくださったことです。


 


 


 この銃、見てすぐに何かわかった人は、かなりの通ですね。すごいっしょ。全部、ウージーだよ。


 


 実包も、こんな具合。


 銃声、訓練中の緊張感、ミスったときのお仕置きプレイ・・・。


 ディテールまで懇切丁寧に教えてくださり、本当に、こーゆーのが嬉しいっす。有り難いっす。感激っす。


 

 残念ながら、絶対に顔を出しちゃいけない人や、場所の写真、動画が多くて、ご紹介できるのは、差し障りのないコレくらいなんですけど、いやはや、もー、とにかく、しびれました。

 とくに、「アラン」に、鼻血がでそうになって、もー、たまりません(謎)。来日したら、そのときは、ぜひともよろしくお願いしまっす。


 

 ボディガードたちのかっこよさは、また近いうちに、詳しく綴りたいと思います。

 小山内さん、お忙しい中、ほんとうにありがとうございました。

 おかげさまで、リアリティのある訓練風景を、自信をもって描けそうです!

 ラトビアでの訓練のご成功、心よりお祈り申し上げます☆

 


 


 


 

 


 

投稿者 watanabe : 00:05

2009年07月03日

第6章 リボーン

 ※ここに掲載されたすべての文章の転載・転用を禁じます

 

 まずは業務連絡からです。

 故障中のファクスですけど、思い切って捨ててしまいました。使用頻度が少ないので、新しいものは買わず、回線も解約してしまいました。
 というわけで、我が家にファクスはもうございません! この点、ひとつよろしくお願いいたします。


 次は、お詫びです。
 今回の「リボーン─復活」第十一話ですが、約一週間予定がずれ込み、多くのかたにご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます。
 初めて原稿を落とすかと思ったけど、何とかぎりぎり間に合ったのは、すべて、多くのかたのサポートのおかげです。
 自分ひとりで好き勝手にやらせてもらっているようで、実は多くの人の理解と優しさに守ってもらっている。それを今回、強く実感しました。感謝、感謝です。


 十一話では、予定になかったシーンを二カ所、入れましたが、そのシーンこそ、多くのかたの支えがあって初めて生まれた場面だろう、と思っています。


 ところで、その「リボーン─復活」ですが、、次の12回で終わるはずが、一回延長の13回になりました。こちらのわがままをかなえてくださったT編集長、そして担当のジュンさま、ありがとうございます。


 てなわけで、次回12回からいよいよ最終章に当たる「第六章 リボーン」となります。


 マラソンでいえば、遠くに国立競技場の屋根がチラチラ見えてきたってところでしょうか。
 
 ゴールにたどり着くまでには心臓破りの丘や、急な下り坂が待っているんだろうなぁ・・・。

 

 うまくいえないけど、多くのかたがすでに競技場の客席に座り、待ってくれている。それを日々、「ひしひし」と実感します。「最後のところで転ぶなよ、転ぶなよ」と祈ってくれている声も、こちらにしっかりと伝わってきます(笑)。
 ラストは、わたしが最も苦手とする「難関」だから、ね。

 

 
 あとはもう気力だけ。
 そう、気力だけ☆


 

 

 
 

投稿者 watanabe : 16:26

2009年05月21日

天使のブランケット。

  ※ここに掲載されたすべての文章の転載・転用を禁じます

 


 きのう、やっとこさ、「リボーン─復活」第十話を完成しました〜。


 連載が始まって、いっちゃん悩んだし、苦しかったなー。

 完成原稿は、百二十枚。それを、削って削って、最終的には五十九枚まで減らしましたわ。


 主にサイド・ストーリーを削ったんですけど、もうひとつ、これまでわたしは調べたことを、かなり作品に投入しがちだったけど、そこらへんも今回のリボーンでは、三分の一以下にしているかもしれません。ここらへんも、かなり削り、シンプルにすることを心がけております。

 ノン・フィクションじゃない。小説なんだ。常に、これを意識しているつもりですけど、いかがざんしょ。


 今回、ピリピリしたもうひとつの理由は、第十話の最後のところね。


 三バージョン用意して、悩んで悩んで、締め切りの前日に、三番目を採用することにしました。この決断を下すまでが、もー、苦しくってねぇ。


 
 ……というわけで、とりあえず、締め切りに間に合って、ほっとしているんですけど、まだ脳とキモチが火照っているみたいで、あと数日クールダウンが必要かもしれません。


 

 そんな中、まるでご褒美のように、「天使のブランケット」が届きました〜。


 すみません。写真がヘタなもんで、魅力がぜんぜん伝わらないかも、です。


 

 柔らかくって、モチモチっとした感触が最高の、それはそれは素敵なガーゼのブランケットで、トリミングは、「ソレイアード」☆


 昨年の冬から、執筆中に膝掛けを愛用するようになったら、暖かくなっても、ないと寂しくって、サマー・バージョンも必要だなって思って。


 トリミングのソレイアードの生地をつなぎ合わせるだけでも、もの凄く手のこんだお品なのに、ガーゼの部分にも、全体にステッチが施してあって、とにかく、すばらしいブランケットです。天使のお肌はきっと、こんな感触なのかもしれません。


 


 もったいなくてまだ使っていないから、お洗濯も当分先ですけど、洗うなら、ダウニーは、「タヒチアン・ウォーターフォール」かにゃ。


 このダウニー、先日はじめて使ったところ、凄く素敵な香りで、感激しました。


 これから夏にかけて、似合う香りかもしれません。

 天使のブランケットを膝にかけて、次の第十一話も、がんばりまふ(あちゃ、噛んじまった)。


 

 

投稿者 watanabe : 23:30

2009年01月29日

親指シフト、オアシス

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 新しいパソコンが届きました!


 もー、感動☆


 ワープロの機能が、まんま使えるんですもの。


 親指シフトも、オアシスも、完璧です。


 いやいや、ワープロよりずっと画面が美しく、最高です。


 もうこれからは、ワープロが壊れたらどうなるんだろうと考え、ストレスをため込む日々とも、さようなら。

 まだ少しいじっただけなのに、原稿を執筆するのに必要なテクはほとんどマスターしたし、原稿を送信するときのテクもマスター。


 メモリー容量が大きいから、ネット検索もこれからは楽しくなりそう。よかったー☆

 

 今回、大変お世話になりました「アクセス」池田社長に、心より感謝申し上げます。

 

 そして、

 
 奇跡の親指シフト・キーボードを開発し、今もちゃーんと販売してくれている「富士通」に、厚く御礼申し上げます。


 

 親指シフト、そしてオアシスは、最高です


 

 

投稿者 watanabe : 20:21

2009年01月23日

親指シフト!

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 度重なるパソコンのトラブルを何とか乗りこえ、心労をどうにか乗りこえ、「リボーン─復活」第6話を完成!

 パソ・トラブルで神経をすり減らし、作品の内容もどうなっちゃうんだろう、と自分でも心配でしたが、担当してくださる講談社・ジュンさまよりいただいた温かい励ましのメールで、集中モードに突入でき、自分でも満足のいく内容になったかなー、と(笑)。

 例によって、書いちゃ消し、書いちゃ消し、して書いたものを、最初の分は気に入らなかったので、最初から全部書き直して、それをさらに削って、削って50枚に。

 第6話では、○○○○が出てくるんだけど、面白いかも。前々から決めていたんじゃなく、不思議なめぐり合わせで閃いた「小道具」です。

 さあ、この○○○○は、果たしてナンなのか?


 「イン・ポケット」2月号でわかります。

 あ、1月号は、いま、書店さんに並んでますからね。


 ところで、不調のパソコンですが、

 いま、こうしてパソコンがどうにか動いているのは、余計なソフトや使っていないプログラムをみーんな処分してしまったから。


 で、新しいパソコンを購入しようと、青山にある富士通パソコン専門店「アクセス」に行ってきました!


 親指シフトキーボードを愛している皆様、万一のときは、アクセスがあります。ご安心ください!


 以前にも書きましたが、親指シフト・キーボードは、取り寄せてもらえば、町の電気屋さんでも買うことができます。でも、とにかく、買った後が大変です。詳しい人が、ほとんどいませんから。


 アクセス池田社長は、「親指シフト」、そして「オアシス」を知り抜いた男!


 とっても優しい紳士でいらして、丁寧にいろいろと教えてくださいました。

 

 もう、これからは安心です。

 そんなわけで突然ですが、皆さんにお願いを綴らせていただきます。


 このブログをお読みの皆さんのご家族、お友達に、富士通のオアシスを愛し、親指シフトのファンのかたがいらしたら、ぜひ、「青山のアクセス」のことを教えてあげてください。


 いまだにわたしはワープロを愛用し、原稿はすべてワープロで書いています。同じように、古いワープロを大事に使われているかたも、大勢いらっしゃることでしょう。そして皆さん、「これが壊れたら、どうなるの?」という不安を抱えているはずなんです。不安どころか、わたしは胃潰瘍になるんじゃないかってくらいのストレスを感じていましたから。

 

 わたし自身、もっと早くアクセスのことを知っていたらな、と思ったので、同じ境遇のかたにも、ぜひこのことをお知らせしたくて。


 アクセスに行けば、これまでのワープロと同じ感覚で使用できるパソコン版オアシスがあります☆


 写真を撮ってくるのを忘れたので、同じビルの一階に入っている「スタバ」で購入してまいりました、マカロンの写真をアーッップ。


 パソコンの悩みが消え、ほっとしていただくマカロンのお味はまた格別です♪ うんめえぇぇぇ♪

 


 蛇足ながら、前の○○○○は、マカロンじゃなくってよ。


 

 

投稿者 watanabe : 01:15

2006年03月20日

感謝と祈り

 

  ※ここに掲載されたすべての文章の転載・転用を禁じます


 

 

 暗く沈み、魂さえくたびれ果てたとき
 悩みを抱え、もうダメかもしれないと思ったとき
 そんなときこそ、立ち止まり、静かに待とう
 あなたが姿をあらわし、側にすわってくれるのを

 あなたの導きがあるから、山の頂にたどり着ける
 あなたの導きがあるから、荒ぶる海も渡っていける
 あなたに支えられるたび、強くなれと、心に誓う
 あなたがいるから、どんなことも乗り越えていける・・・・・・

 
 荒川静香選手がエキシビションで滑走した曲を、超訳してみた。

 手許にあるケルティック・ウーマンのアルバムが輸入盤のため、歌詞カードがなく、かなり怪しげではあるのだが、大筋はきっとこんな感じだろう。
 


 この「You Raise Me Up」は、フリーに使用された「トゥーランドット」とともに今、すごい売れ行きのようだ。
 かくいうわたしも早速CDを購入。
 日課のジョギング中、この二曲がiPodから聞こえてくると、見慣れたコースがなぜか一瞬にして白い氷の世界に一変して感じられるほど、依然トリノの余韻が続いている。
 

 ・・・ふふっ、スケート靴を履いていたら、ここらへんで「イナ」決めてやるんだけどなー。
 なーんて、ドーパミンの影響もあってか、走りながら考えることもある。友人から、「お願いだから、走りながらイナはやらないでね」といった内容のメールが複数届いている事実が、いかに今わたしが「イナ」に熱くなっているかを物語っているかもしれない。ついでに白状すれば、母にも「やめておきなさい!」と釘を刺されている。
 


 もし夢が叶うなら、静香ちゃんのように氷上を舞ってみたい。
 こう思うのはわたしばかりでないらしく、全国のアイスリンクがオリンピック以降、大変賑わっているという。宴会芸に採り入れよう、とトレーニングを開始したサラリーマンも、ひょっとするといるかもしれない。

 わたしだったら、アイスリンクの風景、それもスタンドを三百六十度、ゆっくりとパンして撮影した映像を大型プロジェクターで壁に映し出し、その前でえびぞりを決めてみたい。
 仲間に扇風機で風を送ってもらえば完璧だ。静止したままでも疾走感を演出できるだろう。宴会のメダルならこれで確実に狙えそうだ。
 


 ・・・と、宴会芸に思いをはせてしまうほど、静香ちゃんに萌えてる渡辺だ。彼女の魅力について思うままに感想を綴れば、二、三百枚は軽くイケそうだ。だが、ここでは「イナバウアー」、これ一点に絞って、少し書いてみたい。というのも、静香ちゃんが高い山の頂を征した最大の勝因は、やはり「イナバウアー」。これに尽きると思うからだ。
 


 ご存じのように、「イナバウアー」は今の採点法ではポイントが加算されない。メダルを狙うのであれば、点を少しでも稼げる技を採り入れたほうが賢明だ。なのに彼女は、「自分らしさ」にこだわり、「イナバウアー」をプログラムに組み入れ、結果、これが世界中の人々に感動を与えた。審判には評価されない技が、世界中の人々に評価されたのだ。
 少し緊張気味に見えた彼女が「イナ」のときは、あの辛そうな体勢にもかかわらず実に幸せそうに微笑んでいたっけ・・・・・。
 


 学校で、会社で、常に何かにせき立てられ、「自分らしさ」を埋没させてしまっている人たち、いや、正確にいうなら、埋没させなければ生きていくのが難しくなってしまった世の中で頑張って生き抜いている人たちに、彼女は大きな福音をもたらしたように思う。
 自分らしく生きる。
 とてもシンプルなことなのに、皆、いつの間にか忘れてしまっていたのかもしれない。諦めてしまった人も少なくないだろう。
 

 そんな矢先の「イナバウアー」だ。
 飛ぶように売れるCDの数が、目を覚ました人たちの「希望」を象徴している気がする。なんてったって感動は、眠っていた魂を揺り起こす合法的にして最強の覚醒剤だ。
 


 と、静香ちゃんの功績は計り知れないが、アマチュア・スポーツの振興に長年に渡り貢献してきた企業、特にスケートの場合は西武、ダイエーのことも忘れてはならないように思う。
 いずれも大人相手に商売して得た利益を、子供たちの「未来」のために使い、本当の意味での社会貢献をやってのけた企業の先駆けといっていい。
 もし目先の利益を追求し、宣伝効果だけが目的であったなら、大した利益が見込めるとも思えないアイスリンクをわざわざ造ったりしなかっただろう。


 そういう意味では、この二社は「イナバウアー」を滑った企業の代表格といえそうだ。
 最近ではこうした企業が軒並み苦戦を強いられ、反対に、子供、若者層に消費を強いる分野の産業が勢いを持ちつつあるのが、何とも皮肉な気がしてやり切れない。
 


 わたしが子供の頃、大人たちは皆、「無駄遣いをしなさんな」といってくれたし、実際、目を光らせてくれていたものだ。
「レコードや本はこれで買いなさい。だから、パパとママに貰ったお小遣いは大事に取っておくんですよォ」
 握手するとみせかけていつもお札をそっと握らせてくれたのは、祖母だった。そのお金で、わたしは本とレコード、そして原稿用紙を買い、大人になってから小説を書くようになったのだから、祖母はまさに西武、ダイエーにも匹敵する渡辺容子のスポンサーだった。
 


 冒頭に「You Raise Me Up」の歌詞を掲げたが、「あなた」のところに、これを読んでくれているあなたはいったい誰の顔を思い浮かべるのだろう? 家族。
 恋人。
 片思い中の相手。
 恩師。
 友達。
 神。
 それとも自分自身?
 

 わたしは一ダースくらいの人たちを思い浮かべたけれど、そのひとりが先に書いた今は亡き祖母の顔だ。
 無駄遣いするな、という小言も、本を買え、という助言も、孫の将来を見据えてくれていたからこその、突き詰めれば「愛情」だった。
 


 祖母ではないが、子供たちを育てるには、十年後、二十年後の将来を視野に入れた援助と指導が、モノをいう。

 ところが、今の社会は逆をいってしまっているような気がしてならない。
 本来、子供、そして自分よりも若い人たちに知恵を授け、導いてあげなければいけない大人たちが、導くことを忘れ、自分たちの利益へと誘導することに腐心しているように思えてならない。
 


 十年後、三十年後、「あなたの導きのおかげで山の頂にたどり着けた」と、そういってもらえる大人が、果たしてこの日本にどのくらいいるだろう?
 


 知恵を授ける。この中には、これまで引き継がれてきた文化、伝統の継承も含まれているはずだ。

 バトンを渡すように、次の世代に、美しいもの、感動するものを伝えていく。

 これも我々大人の大事な使命だろう。
 


 ここ数年、若い人の間で俳句、川柳が静かなブームになっている。企業が賞を設け、作品を募集しているのも一役買っているのかもしれない。ここまでは大変結構な話だが、ネット上では、受賞作が「横書き」で発表されているケースが大半だ。
 小野小町や清少納言が見たら、いったい何というだろう。
「あらァ、横書きにすると何だか『英語』っぽくて、すっごい素敵。コマチ、萌えまーす!」
 なーんて・・・・・・
 間違ってもいわないよなぁ。あ、与謝野晶子の反応も、ビミョ―に気になるところだ。髪振り乱して怒りそうな気がするけど、どうでしょ?

 このまま日本の活字文化は、IT化に飲み込まれる形で、横書きに移行してしまうのだろうか。ネット社会に「縦書き」は不要のスタイルなのか?
 
 最近、ずっとこれを考えている。
 
 三十年後、婆さんになったわたしは、近所の子供をつかまえちゃ「昔はね、本も新聞も縦書きだったんだけどねぇ」と、遠い目をして語っているのだろうか。

 

 ・・・というわけで、わたし渡辺容子もイナバウアーを滑る境地で、本日より、縦書きブログを始めることにした。

 挑戦というより、少し気障にいわせてもらえば、これは「祈り」なのだ。
 うん、祈りなんだよ。

投稿者 watanabe : 10:43

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