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ファーマーズマーケットへ行こう!

 皆さんのお住まいのお近くに、ファーマーズマーケットはありますか?農家が自分で出品する農産物直売所のことですが、最近は、英語でこのようにも呼んでいます。米国などでもこうした農産物直売所がブームになっていますが、国内でも、地産地消運動の高まりから、各地でこうした施設が増え、JAが設置または運営に関与したものでも全国で2000軒を超えるといわれています。

 JAの敷地内に建てた小さな建物から、たくさんの駐車場を備えた大型直売所まで、形態や規模はさまざまです。日本で最も取扱高が多いところでは、年間が25億を超えるところも出ています。
食品をめぐる事件・事故が相次ぎ、消費者の安心・安全志向は高まっています。だれが作った農畜産物か、顔が見えるものだけを扱うファーマーズマーケットは、生産者と消費者の距離を縮める拠点ともいえるでしょう。
   
 収穫の秋、ぜひお近くのファーマーズマーケットをのぞいてみてください。お米や野菜、果物など、その地域の特産の農畜産物がずらりと並び、楽しく買い物ができる時期です。
 旅行の帰りにその地方にあるファーマーズマーケットに寄ってみるのも楽しみの1つです。時には、珍しい在来種の野菜や果物が並んだり、所によっては、農家女性手作りの惣菜やお菓子が並んだり、その地方の郷土料理が並ぶこともあります。

 農家は収穫した農畜産物を自分で袋に詰め、自分の名前やバーコードが書かれたシールを貼って、自らの手で棚に並べます。時には、農家の顔写真が貼られていることもあります。新鮮で安価な農畜産物を買えるだけではなく、だれが作った野菜なのかな?と思いをはせながら買い物ができるのも、大型量販店にはない大きな魅力です。
 逆に、生産者にとっては、その売れ行きを見ながら、作る品目を考えたり、パッケージや陳列の方法も工夫したりと、お客さんの反応が励みになっていると聞きます。

 生産者は開店前に品物を並べますので、開店早々が一番品ぞろえも多くなっており、人気の品ほど早く売り切れてしまうこともあります。できれば、早い時間にに行くほうが品ぞろえも多く、ファーマーズマーケットでの買い物を楽しむことができるようです。
 JAグループは、ファーマーズマーケットを地産地消の拠点として位置づけ、豊富な品ぞろえと年間を通じた安心・安全な農畜産物の出荷体制を確立をめざしています。また、地域食材や地域伝統食の掘り起こし、学校給食における地場産比率の向上にも取り組んでいきます。

参考文献:JA農産物直売所(ファーマーズマーケット)実態調査結果報告書(JA全中発行)
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