2010年03月10日
「がんばらにゃ!大阪」岡目八目提言集
「大阪をもっと元気に!」八軒家かいわいメンバーからの提言のあれこれをまとめました。「こんなことしたら、どないやろ」「そういえばあそこにこんなもの作ったらええなあ」などなど―。そんなちょっとしたアイデアをお寄せください。
川端やなぎを復活させよう!
建築家の安藤忠雄さんが音頭をとった「大川端一帯にさくらの木を千本植えようという運動がすすんでいる。同時に、かつての水辺の主役「川端やなぎ」を復活させれば素晴らしい景観になる…。
真珠貝の養殖で道頓堀をきれいに!
2003年から道頓堀で養殖されていた真珠貝が初めて川から取り出された。真珠は大きなもので直径13ミリ以上に成長していたらしい。しかも浄化に役立つ。貝ひとつで一日にドラム缶一本分の水の浄化ができるという。
「水都再生」を八軒家かいわいから―
抵抗勢力に囲まれ多難な船出だが、橋本知事の若いエネルギーを府民も後押しせねば。「水都大阪」構築には、われわれ草の根も一肌脱がねばなるまい。役所がハゲタカへ丸投げするより、地に足のついた自前のプランを…。
天神祭を単なる大花火大会に終らせるな
「最もがっかりした観光地ランキング」(週刊ダイヤモンド)でなんと大阪市は堂々(?)の二位!う〜ん、このままではいけないのではないか。たとえば天神祭。祭りの舞台としての大川や中之島一帯の再設計など考えねば…。
大阪にもシンボルとなるタワーを!
大阪には塔がない。あっても低すぎて目立たない。大阪城も高さではひけをとる。海外の都市では、上海もパリもニューヨークでも独自の塔を建てている。そこで通天閣の向こうを張る新タワーを考えてみた。名づけて「ビリケンタワー」。(平野)
投稿者 tategaki : 13:37| コメント (0)| トラックバック (0)
2010年03月03日
よみがえる石山本願寺
報告が遅れましたが、先月のこと、現在製作進行中の映画「SAIKA―雑賀の孫市―」(後述)の監督・山口雅和さんとCG製作担当の栩木(とちき)雅典さん、野村尚未さんが来訪されました。筆者が次のニュースを見て、旧知の栩木さんに連絡したのがきっかけです。
(以下、京橋経済新聞より引用)
よみがえる石山本願寺−大阪城の原点を見つめる映画、CG制作開始
大阪城が豊臣秀吉によって作られる前、そこには石山本願寺とその寺内町が広がりにぎわいをみせていた。その様子をCG(コンピューターグラフィックス)で再現するという試みが現在、大阪のクリエーターらによって進められている。
制作中のCGは、来春公開予定の映画「雑賀の孫市」(山口雅和監督)で使われる映像。「雑賀の孫市」は戦国時代、織田信長と浄土真宗の門主顕如(けんにょ)が10年間にわたって繰り広げた石山戦争で、顕如の下で活躍した伝説の男・雑賀孫市(鈴木孫市)の生き様を描く映画。舞台となる石山本願寺とその周辺の様子をCGで再現することで当時の活気と臨場感を出すのが狙い。
制作の中心となっているのはデジタルハリウッド大学大学院教授の栩木(とちき)雅典さん。栩木さんは以前、京都の街並みを再現するCGを作成した実績を 持つ。今回は同大卒業生に呼びかけて「雑賀VFXチーム」を結成し制作に取り組んでいる。メンバーたちは日々古い図表や文献を探り、さらに今に残る本願寺 やその周辺の寺院を回って石山本願寺のデータを収集。
「石山本願寺についていろいろ調べていくうちに、この地が水運の要で物流が盛んに行われていて、日本史上重要なポイントであったことを改めて感じている」と栩木さん。寺内町では楽市楽座のように自由にものの売り買いが行われていたという。同チームメンバーの一人、山壁りかさんは「石山本願寺と寺内町は 今でいうとテーマパークのよう。その生活感と活気が伝わるようにしたい」と話す。
CGは6月の完成を目指す。その後、役者たちとの合成作業が始まる。山口雅和監督は「この映画を通して古いものを生かして新しいものを生み出す日本人の力強さを表現したい」と意欲をみせる。
(以上、引用終り)
八軒家かいわいマガジンで、石山本願寺を取り上げた経緯もあり、資料集め等で何か手伝えないかと軽い気持ちで連絡したのですが、監督ともども来訪いただき、映画に懸ける意気込みを熱く語っていただきました。

製作中のCG。寺内町へ通じる橋は大川に架かっているのだろうか(栩木さん提供)。
映画「SAIKA―雑賀の孫市―」について(企画書より)
■あらすじ■
戦国時代に、天下統一目前の圧倒的な兵力を持つ織田信長と浄土真宗の顕如との対立が激化していた中、顕如より、打倒信長の使者として孫市が見出される。当時、土地も冷え貧しかった雑賀の民を食べさせるため孫市は持ち前の鉄鍛冶の技術で新式銃を作り、弟と信長の兵を次々と撃ち落してゆく。そんな中 資金力のある信長も鉄砲の魅力に着目、敵の新しい戦術に孫市は苦戦する。弟分たちが次々と倒される中、なんとか戦を終結させたい孫市は或る行動に出る。完全オリジナル作品。
■この作品のみどころ■
戦国ブームの中、若い女性を時代劇で映画館に呼び込めるチャンスです。大名の支配を受けず、鉄砲一丁で強大な信長を苦しめた雑賀孫市は、新しいヒーロー像を求められている現代社会に必ず旋風を巻き起こします。
監督・脚本 山口雅和(やまぐちまさかず)
映像製作集団「和楽」代表/骨董カフェ和み屋経営。
1997年度より数々の短編映画、自主企画などを発表。学生の頃より、京都国際学生映画祭、ゆうばり映画祭、インディーズムービーフェスティバル入選などを得る。
2007年、初の劇場公開作品 「或る探偵の証明」を発表し、シネリーブル梅田にて、当時のレイトショー観客動員数記録を作り、翌年、同作品がゆうばり国際学生映画祭に招待され、2007年度の単館上映作品の中で、インディーズ作品トップ2の一本に選ばれた。
2008年、時代劇「友の夢」がハンブルグ日本映画祭に招待される。また平行して、2005年頃より町屋再生を絡めた、ご当地映画などの探求を重ね、作品を発表。現在、時代活劇「雑賀の孫市」を企画制作中。
VFX総指揮 栩木雅典(とちきまさのり)
現メガフュージョンでDTM(デスクトップミュージック)の黎明期から電子楽器・ソフトの普及活動に従事し、DTM業界に貢献。ポストプロダクション「コウダイコング」へ移籍、CGディレクターとして3DCGとマルチメディア・映像制作ほか、映像音響システムの企画・設計なども手掛ける。その後、コンテンツ制作会社「KAILAS」を設立し、現在、デジタルハリウッドで講師の傍ら、個人事務所「Bugphant」でデジタルコンテンツ制作も手掛けている。3D研究室の責任者。
(津川)
投稿者 tategaki : 17:04| コメント (0)| トラックバック (0)